こんにちは!このブログでは、社会人1年目の筆者がC言語をゼロから勉強していく過程を、同じ初心者の方に向けて丁寧に発信しています。
今回は、Visual Studioを使って実際にC言語のプログラムを書く方法と、実行する流れを図付きでわかりやすくご紹介します!
この記事でわかること
- Visual Studioの基本画面の見方
- C言語のプロジェクトの作成方法
- コードの書き方
- プログラムの実行方法
Visual Studioの画面ってこうなってる!
以下はVisual Studioの開発画面の例です。
コードを入力して実行すると、「Hello, World!」と表示されます。
新しいプロジェクトを作成しよう
手順:
1.Visual Studio を起動
2.「新しいプロジェクトの作成」をクリック

3.「空のプロジェクト」または「コンソール アプリ」を選択
- 検索ボックスに「C++」と入力すると絞り込めます(C言語はC++プロジェクト内でも書けます)

4.プロジェクト名を入力(例:HelloWorld)

5.「作成」をクリック
ファイルを追加して、C言語コードを書く
手順:
- ソリューションエクスプローラー内で「ソースファイル」を右クリック
- 「追加」→「新しい項目」
- 「C++ファイル(.cpp)」を選択し、.cで終わる名前に変更(例:main.c)
- 以下のコードを入力:
#include <stdio.h> int main() { printf("Hello, World!\n"); return 0; }
プログラムをビルド(変換)して実行!
手順:
- メニューから「ビルド」→「ソリューションのビルド」
- エラーが出なければ「デバッグ」→「デバッグなしで開始」
→ 黒い画面(コンソール)が開いて Hello, World! と表示されれば成功!
補足:よくあるエラーと対処法
症状 | 原因 | 解決策 |
---|---|---|
main関数が見つかりません | 拡張子が.cpp のまま | ファイル名を.c に |
stdio.hが見つからない | Cプロジェクトでない | 「空のプロジェクト」ではなく「コンソールアプリ」を選ぶ |
真っ黒の画面がすぐ消える | printfのあとにgetchar() などを入れてない | getchar(); を追加して止める |
📌 最後に:最初のコードが動いたら感動します
「画面に文字が出ただけ」かもしれません。
でもこれは「自分で書いたコードがコンピュータを動かした」ということ。
それだけで、十分すごいことです!
🔜 次回予告:「C言語の基本文法とHello Worldの意味を解説」
次回はこのコードがどうして動くのか、ひとつずつ解説していきます。
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